おすすめのビジネス本のまとめ・要約を掲載するブログ

私が読んだおすすめのビジネス本のまとめ・要約を掲載します。

鬼速PDCA

鬼速PDCAの概要

【P】

内容・手順

  1. ゴールを決める
  2. 課題を考える
  3. KPIを設定する
  4. 解決策を考える

アウトプット

  • ゴール(KGI)
  • 課題(KPI)
  • 解決案

【D】

内容・手順

  1. 解決案を一段具体化したDOを考える
  2. そのDOに対してKDIを設定する
  3. さらにそのKDIを具体化したTODOに落とし込む
  4. 実行する!

アウトプット

  • DO
  • KDI
  • TODO

【C】

内容・手順

  1. KGI、KPI、KDIを検証し、できなかった要因とできた要因を絞り込む

アウトプット

  • 達成率
  • できなかった要因
  • できた要因

【A】

内容・手順

  1. 検証結果を踏まえ、調整案を考える
  2. 次のサイクルにつなぐ(または中止する)

アウトプット

  • 調整案

計画初級編: ギャップから導き出される「計画」【P】

  1. ゴールを定量化する(KGI)の設定
    1. 期日を決める
    2. 定量化する(KGI)
    3. ゴールを適度に具体的なものにする
      • 理想は1〜3ヵ月後くらい
  2. 現実とのギャップを洗い出す
  3. ギャップを埋める課題を考える
    • 思いつく限り書き出す
  4. 課題を優先度づけして3つに絞る
    • 「やらないこと」を決めると同時に、「やること」について優先度づけを行う
  5. 各課題をKPI化する
    • その中で最重要KPIを決めておく(前項でインパクト(効果)が大きいものが該当するであろう)
  6. KPIを達成する解決案を考える
  7. 解決案を優先度づけする
    • ここでも「インパクト」「時間」「気軽さ」の3つの基準で優先度をつけていく
      1. 最重要KPIについては最低ひとつ、できれば2つ以上残す
      2. それ以外のKPIについてもできればインパクト重視で解決案をひとつは残す
      3. 短時間で終わるものについてはインパクトが弱くても残す
  8. 計画を見える化する。常に意識する

計画のポイント

上位PDCAを再確認する

  • ムダなPDCAを回すことがなくなる
  • PDCAに自信をもって持ってリソースをつぎ込める

ときに思考のリミッターを外す

PDCAの案出しの幅も広がる

計画応用編: 仮説の精度を上げる「因数分解」【P】

因数分解のメリット

  • 課題の見落としを防ぐ
  • ボトルネックが発見しやすい
  • KPI化しやすい
  • どんなゴールでも実現可能に思えてくる
  • PDCAが早く深く回る

因数分解するときの7つのポイント

  1. 抽象度を上げてから分解する
  2. 5段目まで掘り下げる(課題となりそうな箇所だけ)
    • ロジカルシンキングの基本でPDCAにおける魔法の質問
      • 要因を見つけるときは「なぜ(できないのか?/できたのか?)(why)」
      • 課題や解決策を見つけるときは「どのように(構成されているのか?/達成するのか?)(how)」
  3. 1段目はMECEを徹底する
  4. 切り方に悩んだら「プロセス(流れ、手順)」で切る
    • 知らない分野や未経験の分野に挑戦するときは、「本の目次」から切り方を学ぶ
  5. 簡単な課題は「質×量」で切る
  6. とにかく文字化する
    • → ここでゼロ秒思考が使える
  7. マインドマップで鍛える
    • 紙よりもパソコン
    • PDCAのフレームは忘れる
    • 時間がないなら時間を決めて行う
    • 気になったら分解してみる
    • ワクワクしながらやる

実行初級編: 確実にやり遂げる「行動力」【D】

  1. 解決策を「DO」に変換する
    • 完結型のDOと継続型のDO
  2. DOに優先順位をつけ、やることを絞る
    • あらためて「インパクト」「時間」「気軽さ」の指標で優先順位をつける
  3. DOを定量化する(「KDI」を設定する)
    1. 完結型のDOのKDI化: 比較的数値化し易い
    2. 継続型のDOのKDI化: ラップタイムで追う
  4. DOを「TODO」に落とし込む - DOを実行の際に迷わないレベルまで分解する
    • チームでPDCAを回している時は、6W3Hに落とし込むと正確さが増す
      • Who(誰が)
      • Whom(誰に)
      • When(いつ)
      • Where(どこで)
      • What(何を)
      • Why(なぜ)
      • How(どうやって)
      • Howmany(どれだけ)
      • Howmach(いくらで)
  5. TODOの進捗確認をしながら実行に移す
    • その行動の目的が明確になっているので迷いはないし、それを終わらせれば必ず前に進むことがわかっていれば頑張れるものだ

実行応用編: 鬼速で動くための「タイムマネジメント」【D】

タイムマネジメントの3大原則

  1. 捨てる
    • 「捨てる」ために既存のDOを1週間単位で棚卸をする →付録の「工数棚卸シート」を使う
  2. 入れ替える
    • 重要・緊急マトリクスを使う
  3. 圧縮する
    • ルーチンを見直す

☆あくまでも、この順番で行うことがポイント!

「重要・非緊急」領域を実行する方法 ←なるほどなって思った

  1. 仕組み化し、日常生活に組み込む
  2. 強制的に「緊急領域」に移動する

検証: 正しい計画と実行の上に成り立つ「振り返り」【C】

検証に失敗する2大パターン

  1. 検証をしない「やりっぱなし派」
    • 頑張っている充実感はあるかもしれないが、ゴールから遠ざかっていることに気づかないままでいたりするのでもったいない
      • 予め時間を設定して振り返る、またはルーチンに組み込んで対策!
  2. 検証しかしない「形から入る派」
    • 計画の精度が悪く、実行フェーズもグダグダでまともな検証ができない。動きの遅い会社の典型。

検証のステップ

  1. KGIの達成率を確認する
    • KGIレベルになると本格的な検証は月に1回くらいのレベルになる
  2. KPIの達成率を確認する
  3. KDIの達成率を確認する
  4. できなかった要因を突き止める
    • KDIが計画通り推移していないとき
      • 要因分析の基本は「なぜ」の繰り返しによる課題の整理である。
    • KPIが計画通り推移していないとき
      • KPI未達の4大原因
        • 行動が伴っていなかった(KDIが未達)
        • 行動は合っていたが不十分だった(DOの不足)
        • 想定していなかった課題があった(課題が未発見)
        • 仮説で立てた因果関係が間違っていた(KPIとKDIの連動性が取れていない)
          • KPIと解決策の関係(間違った解決策)
          • 解決策とDOの関係(間違ったDO)
          • DOとKDIの関係(間違ったKDI)
    • KGIが計画通り推移していないとき
      • KGIと課題の連動が取れていない
      • 課題とKPIの連動が取れていない
  5. できた原因を突き止める
    • 成果を出すには必ずしも悪いところを直すことだけではなく、いいところを伸ばしたほうが全体効果が大きいこともある

なるほどなって思った事

  • 横に視野を広げる
    • もし時間をたくさんかけていいなら、もし予算が無限だったら、もし経営者だったら・・・等。強制的に視野を広げる
  • 計画の漏れや抜けを防ぐために確実な方法はプロセスを可視化すること

検証制度とスピードの関係

  • KPIの検証に関しても、「検証可能な範囲内でできるだけ早く」が基本である
  • 本格的な検証が3ヶ月先でも、ノータッチということは絶対にしない
  • 「お金で時間が買えるなら積極的に買う」

調整: 検証結果を踏まえた「改善」と「伸長」【A】

  1. 検証結果を踏まえた調整案を考える
    • できなかった要因については「どうやったらできるようになるか?」、できた原因については「どうやったらさらに成果を出せるか?」を考え、書き出すことである。
      • ケース1 ゴールレベルの調整が必要そうなもの
      • ケース2 計画の大幅な見直しが迫られるもの
      • ケース3 解決策・DO・TODOレベルの調整が必要そうなもの
      • ケース4 調整不要
        • ↑それぞれ、↓を行う
          • 中止
          • 変更
          • 追加
  2. 調整案に優先順位をつけ、やることを絞る
    • インパクト」「時間」「気軽さ」の指標で優先度をつける
  3. 次のサイクルにつなげる

PDCAを鬼速で回す必要条件

  1. 因数分解で精度の高い仮説を立てる
  2. 仮説思考、リーン思考で動く
    • 情報が足りないなら失敗してもいいのでやってみる。
    • 「課題が見えないからやらない」のではなく、「やれば課題が見えてくる」と発想を変える
  3. 常にインパクトの大きい課題、行動から着手する
  4. 行動のアイディアが湧いたらすぐにタスク化する
  5. 行動目標も必ず数値化
  6. TODOの進捗管理は毎日行う
  7. こまめに検証を行う
  8. 要因分析時は「思い込み」を外す
    • 想定通りにいかないときこそ仮説を疑う。たいていの課題は思考を縦か横にストレッチしなければ見えてこない
  9. 次のサイクルに迅速につなげる
  10. 小さいPDCAを同時に多く回す
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リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)

どうやって効果を高めるのか?

5大目標

  • インプレッション数の最大化
  • クリック数の最大化
  • コンバージョン数の最大化
  • CPAの最小化
  • ROASの最大化

4指標をどのように操作するか

  • インプレッション数
  • クリック率
  • クリック単価
  • コンバージョン率

リスティング広告で大事なこと

  • 自社(広告主)を知る
  • 競合を知る
  • お客さまを知る

少ない広告予算を上手にやりくりするには

  • 現状のクリック単価でも100%表記できるように、広告予算を増やす
  • 広告予算内で100%表示できるよう、クリック単価を調整したり、無駄なキーワードへのしゅっこうをやめる

広告グループはリンク先URL毎に分ける

コンバージョン率が低く、顧客獲得コストが高いキーワードの改善方法

  1. なるべく掲載順位を変えずに上限クリック単価を下げる
  2. GoogleAdwordsの推定CTRと現状のCTRを比較。推定値と同等、またはそれよりも高い場合広告文に特に問題はない。逆に低い場合は広告文を改善する必要がある。
  3. ランディングページの改善

広告の表示順位によるコンバージョン率の増減に注目する

表示順位を上げることによってCPAが上昇するが、CVRの増加率の方が多い場合は上位表示を狙いに行ける可能性がある

「1位を取りに行く」戦略が成功する可能性が高い条件

  • あまり比較検討しない
  • どちらかといえば検討期間が短い
  • 比較的コンバージョン頻度は多い
  • セグメント化度合いが小さい(あまりセグメント化されていない)
  • どちらかとえいばコンバージョン率が高い
  • 自社のサイトは、具体的なキーワードで消費者が探している目的を満たし得る商品(サービス)を提供している

さらに下記項目があればさらに可能性が高まる

  • ブランド競争力
  • 商品(サービス)の競争力
  • Webサイトの競争力(ユーザビリティ、コンバージョンしやすいか)

季節性キーワードを運用する時の鉄則

  1. Google Insights for Search でキーワードの検索ぼりしてとピーク時期を調査
  2. 実際のクリック数にズレがないかを確認
  3. 検索ボリュームのピーク時に広告の平均掲載順位が他の時期に比べて高いかを確認
  4. 検索ボリュームのピーク時と広告の平均掲載順位のピークが一致するように調整する

成熟市場で勝ちを取りに行くときの鉄則

  • 3C分析で自社の強みを見つける
  • 戦場を移す
  • 見せ方の工夫(ランディングページ、キーワード、広告文)

リスティング広告を通じてROIを改善し、収益が出る傾向値を導き出す方法

  • 運用や傾向を分析しやすいようにアカウント構造を見直す
  • キーワードごとに、ROIが追えるように解析する
  • ROIを軸にリスティング広告を運用する
  • 収益を出すための傾向を分析する

実験的にいくつかのwebサイトにリマーケティング広告を表示して、効率よくユーザーを絞り込むにはどうしたらいいか、を分析する

新版 リスティング広告 成功の法則

前提・知識

  • リスティング広告はAISASの内、Actionに近い刈り取り型。A,Iの人には向かないのでは。
  • ディスプレイネットワークはA,I,Mに向くのでは

【P】計画

  • オークション分析レポートで競合の動向をチェック
  • やっぱり購入するお客さん(ターゲット)を想定してキーワードを選ぶのが大事!
  • 広告文は広告グループ毎に作成する
  • 広告文を見直すために自社のセールスポイントとポジショニングを洗い出す
  • 検索ボリュームは多いのに、競合が訴求できていないお宝キーワードを探す
  • コンテンツターゲット 発想の転換
  • マーケティングの期間はユーザーの行動履歴から導き出す
  • エントリーフォーム(買い物かご)までたどり着いたユーザー等、ページによってユーザーリストを使い分けて、ストーリーを組み立てて作成する
  • アナリティクスを利用してポテンシャルを秘めたキーワードを探し出す
  • 検索キーワードの組み合わせにより、ユーザーのモチベーションを分類する
  • 仮説を立てて検証する!
  • 改善案は因数分解してロジックツリーを作成する!

【D】行動

  • 表記の揺れ、誤変換を拾う
  • ターゲットに合った雑誌、業界誌、新聞からもキーワードを探せる
  • 除外キーワードで余分な広告露出を抑える
  • 広告文だけでなく、リンク先もA/Bテストする

コンテンツ向け広告に関して

  • 配信するサイトのキーワードと広告文の関連性が重要!
  • プレースメントで配信先をチェックして効率の悪いサイトは除外する
  • プレースメントターゲットを探す
  • 効果を生み続けるサイトはプレースメントターゲットへ追加する
  • プレターゲットを上手に活用してQ&Aサイトに広告を出稿する

ストレスと睡眠

ストレスが溜まるとなぜ眠れないのか

仕事や日常生活、人間関係などストレスを抱えている人はたくさんいます。
うまく解消できれば問題ないですが、溜まってしまうと心身ともに不調な状態に。
ストレスを感じると、副腎皮質からコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
コルチゾールはストレスを対処するためには必要ですが、増えすぎると体には悪影響で、不眠症患者はこのコルチゾールの分泌が多いことがわかっています。
ストレスを溜めこんだままだと眠れないのです。
ですから、ストレスを感じたら自分なりの解消方法を見つけて溜めないよう心がけましょう。

自律神経にも影響が

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は緊張していたり、張りつめた状態のような時に働き、副交感神経はリラックスした状態に働きます。
ストレス状態が続くとこの自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に働くようになり、常に緊張状態となります。
自律神経は自分でコントロールができません。
そのため、体にさまざまな影響が出たり、不眠症睡眠障害の原因となるのです。

ストレスがセロトニンを減らす

セロトニンとは脳内の神経伝達物質のひとつで、ホルモンバランスや自律神経を整え、精神を安定させる働きがあり、安眠するためにも必要です。
このセロトニンはストレスによって減少することが分かっており、セロトニンが少なくなると不眠はもちろん、精神的に不安定になったり、イライラしたりします。
なるべくストレスをなくしてセロトニンを増やす努力をしましょう。
また、セロトニンの生成は日中に行われ、夜になるとメラトニンを作るもとになります。
メラトニンは質の良い睡眠のために必要不可欠な物質のため、昼間に十分セロトニンを増やしておく必要があります。
セロトニンを増やすには日光を浴びる、リズム運動をする、バランスの良い食事をするなど出来ることから試してみましょう。

男性よりも女性の方がストレスに弱い

女性は男性に比べてストレスの影響で睡眠障害に悩む人が多いことがわかっています。
それは、セロトニンの分泌量が男性より少ないからです。
そのため、ストレスにさらされるとセロトニンの分泌が追い付かず、イライラしたり不安定になったりして不眠や睡眠障害につながるのです。
また、女性は月経や妊娠出産などでホルモンバランスが変化しやすいことも原因になっています。
結婚、出産、家事と仕事の両立、育児など女性はさまざまな環境変化でストレスを受けやすいため、ストレスを減らし、セロトニンを増やす努力をすることが大切です。

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睡眠障害~概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠障害

人の体には、約25時間周期で体内時計が備わっています。この体内時計により、寝起きしたり行動したりしています。そして毎日ほぼ変わらないリズムで流れている約1日の周期のことを概日リズムといいます。
約25時間の体内時計と、地球の周期の24時間とでは約1時間のずれが生じますが、太陽の光や、日常生活における外界的刺激などにより自然と早めに調節されているといわれています。
しかし、夜更かしや夜勤など不規則な生活、外界的な刺激が全くない状態での生活などにより体内時計が調節できずに狂ってしまうと、望ましい時間に眠れない、起きられない、日中の倦怠感や集中力の低下といった症状が起こります。このことを概日リズム睡眠障害と呼びます。
概日リズム睡眠障害はさまざまな原因によって引き起こされ、いくつかに分類されます。

睡眠相後退症候群
眠る時間が遅くなる。(明け方に就寝し、昼ころまで起きられない)
睡眠相前進症候群
眠る時間が早くなる。(夕方から眠くなり、日の出前に起きてしまう)
非24時間睡眠覚醒症候群
体内時計が調節されず、毎日数時間ずつ寝る時間と起きる時間がずれる。
交代勤務睡眠障害
勤務時間帯が短期的に変わるために体内時計がついていけない。
時差症候群(時差ぼけ)
飛行機で時差が5時間以上ある国に移動した時に体内時計がずれる。
不規則型睡眠覚醒
昼、夜関係なく、不規則に睡眠と覚醒が繰り返して起こる。高齢者に多い。

概日リズム睡眠障害を克服するために

概日リズム睡眠障害は、体内時計を無視した生活によって発症しやすくなります。
つい夜更かしをして深夜までパソコンやテレビ、携帯電話を見ていませんか?
食事は3食きちんと決まった時間に摂れていますか?
体内時計を正しいリズムに戻すには、太陽の光と、規則正しい生活です。
なるべく日中は太陽の光を浴びるようにし、夜遅くまで明るい光を見ないようにしましょう。
時差ぼけに関しては、飛行機に乗る前に現地時間に時計をあわせ、その国の時間に合わせて行動するように心がけると良いようです。
交代勤務の場合で日中に睡眠をとる際は、遮光カーテンを使うなど太陽の光を浴びないようにしましょう。また夜勤の時に仮眠をとると作業効率が上がるようです。
いずれもひどい場合には高照度光療法や薬物療法メラトニン投与など治療法がありますので専門医に相談してみましょう。

睡眠障害 ~過眠症

睡眠障害と聞いて初めに思いつくのはやはり「眠れない=不眠症」です。
しかし、睡眠障害はそれだけではありません。眠りたくないのに眠ってしまう、そんな悩みを持った人たちがいるのです。それが「過眠症」です。
過眠症を患っている人のなかには寝不足のせいで居眠りをしていると思われ、怠け者や、自己管理不足と言われるなど周囲の理解を得られないことが多く、非常に辛い思いをされています。
本人が気付かないうちに眠ってしまう場合があるので、運転中に事故を起こしてしまったり、仕事中に重大なミスを犯してしまったりすることがあります。家族や本人が過眠症だと疑われたら放置せず、医師に相談し適切な治療を行いましょう。

過眠症

日中、激しい眠気に襲われ、時間や場所や状況に関係なく突然眠りこんでしまうことが毎日あり、仕事や社会生活に支障をきたす場合のことをいいます。過眠症には、睡眠時無呼吸症候群ナルコレプシーが代表的ですが、そのほかにも特発性過眠症、反復性過眠症、真性過眠症があり、うつ病など様々な病気の影響で過眠症になることがあります。

睡眠時無呼吸症候群

のどの奥の異常やアルコール摂取などにより、舌やのどの奥の筋肉がゆるんだりすることで気道をふさぎ、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまいます。そのため、夜中に度々目が覚めたり、眠りが浅くなることで日中突然眠くなったり、大事な時間であっても居眠りしてしまう病気です。
仕事や勉強に対してやる気が出ないなどの症状はありますが、本人は気付きにくいため家族のフォローが必要です。また、あごの小さい方や、太った方に多いといわれており、大きないびきが特徴です。

ナルコレプシー

10代で発症することが多く、主に4つの特徴があることが知られています。
①日中、我慢できないほどの眠気。少し眠るとすっきりする。(睡眠発作)
②驚いたり、笑ったり、興奮した時に全身の力が抜ける。(情動性脱力発作)
③寝入りばなや、目覚めた時に金縛りになる。(睡眠麻痺)
④寝付くときに幻覚や悪夢を見やすい(入眠時幻覚)
このように、主な症状は4つですが、ナルコレプシー患者に4つすべて当てはまるわけではありません。ただし、日中の強い眠気だけではナルコレプシーと診断されることはありません。
この症状のほかにも、眠気を自覚できないが日中の行動の記憶がなかったり、眠りが浅いため熟睡できなかったり、頭痛などの症状が出る方もいます。本人に無自覚なことが多いため、周囲の理解と協力が欠かせません。
おかしいと思ったら専門医に相談し、正しい治療をしましょう。

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睡眠障害 ~不眠症

日本では人口の20%程が睡眠障害で悩んでいるといわれています。
20%…約5人に1人が眠れなくなったり、昼間突然睡魔に襲われたりしているのです。
人は誰でも夜眠れなかったり、朝起きられなかったりする経験はあると思います。
しかし睡眠障害とは、何らかの原因で睡眠の質が極端に低下してしまうことが1ヶ月以上続くことです。睡眠は健康維持にとってとても重要なもので、睡眠障害がおこると、脳の疲労回復が損なわれ、だるさやうつ症状、体力や記憶力の低下など、日常生活にさまざまな影響をもたらします。
睡眠障害の悩みは簡単ではありませんが主に不眠症、過眠症の2つに分けられ、それぞれ治療法も異なります。睡眠障害と疑われたら、まず自分の症状を知って早めに専門医に相談することが大切です。

不眠症

うまく寝付けない、夜中に何度も目が覚める、夜寝ているのに昼間ぼんやりする、寝た気がしない、など、不眠の症状は様々ですが、そんなうまく眠れない日が週に2日以上あり、その状態が1ヶ月以上続く場合、またその事を本人が苦痛と感じていたり、社会生活を妨げられたりする状態のことを不眠症といいます。不眠症とは大きく4つに分類することができます。

入眠障害

不眠症の中で最も多いのがこの入眠障害です。夜、布団に入って寝ようとしてもなかなか寝つけない、数分から数時間たっても眠ることができないという症状です。
原因としては、不安や緊張などの精神的ストレス、明るすぎたり、暑すぎたり、騒音などの不快な環境、そして肉体的な痛みやかゆみなどがあげられます。

途中覚醒

途中覚醒とは、寝つくのには困らないが、眠りに付いても夜中目が覚めてしまうという症状です。また、人によっては一度ではなく一晩に何度も起きてしまう、一旦目が覚めると眠れなくなってしまう、などの悩みを持つ方もいます。
原因としては夜中何度も呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群や、アルコール摂取、肉体的な痛みやかゆみ、また、手足のしびれなど寝るときの姿勢が悪いために起きてしまうこともあります。

早朝覚醒

このタイプは、朝起きる時間になるより早く目が覚めてしまいます。早朝覚醒は高齢者に多く、またうつ病でお悩みの方にも多いといわれています。

熟眠障害

睡眠時間はしっかり取れているのに、朝起きてもなんとなく寝た気がしない、すっきり目覚められないのが熟睡障害です。生活習慣などによって浅い眠りであるレム睡眠の時間が多くなり、体は寝ていても脳は起きている状態が続くため熟眠障害となるようです。

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